2021.01.24
1月19日(現地時間18日、日付は以下同)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、115-113でアウェーのウォリアーズが勝ち切った。
昨季覇者レイカーズは第1クォーターで19点差をつけ、第4クォーター残り5分52秒の時点で9点リードを手にしていたものの、ウォリアーズがそこから猛追。残り1分7秒にステフィン・カリーがアンソニー・デイビスとの1対1でトップ・オブ・ザ・キーから決勝弾となるステップバックスリーを放り込み、勝利へと導いた。
「僕らは落ち着いていた。セカンドユニットが攻防両面ですばらしい働きを見せてくれたしね。後半に入っていくつか流れを手にしたことでチャンスが巡ってきたんだ。それで接戦に持ち込むことができた。クリッパーズとの試合に似ていたね。これで(大逆転劇は)2度目になるけど、できるなら序盤にリードしたいね」。
カリーが口にしたのは1月9日のロサンゼルス・クリッパーズ戦。第3クォーター途中で22点ビハインドを背負いながら、最後は10点差をつけて勝利を収めた。レイカーズにも勝利したことで、ウォリアーズはリーグトップレベルにある2チームから白星をつかんだことになる。
レイカーズ戦ではカリーがゲームハイの26得点に7アシスト、ケリー・ウーブレイJr.がシーズンハイの23得点に2スティール2ブロック、ベンチスタートのエリック・パスカルが19得点、アンドリュー・ウィギンズが18得点、ドレイモンド・グリーンが7得点8リバウンド9アシストで勝利に貢献し、ウェスタン・カンファレンス7位の7勝6敗とした。
一方のレイカーズでは、デニス・シュルーダーが25得点、レブロン・ジェームズが19得点5リバウンド5アシスト、デイビスが17得点17リバウンド7アシスト2スティール3ブロック、モントレズ・ハレルが17得点8リバウンド2ブロック、カイル・クーズマが15得点10リバウンドを残すも、連勝は5でストップ。
レブロンは「後半に入って、俺たちはタフなファストブレイク、タフなコールをいくつかやってしまったことで、自分たちのペースを落としてしまったと思う。で、そこからリズムを取り戻すことができなかったんだ」と敗戦を悔やんだ。
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