2021.02.25
2月4日(現地時間3日、日付は以下同)、ロサンゼルス・クリッパーズはクリーブランド・キャバリアーズと対戦し、121ー99で勝利した。この日はクリッパーズのポール・ジョージが大活躍。ドライビングレイアップや派手なワンハンドダンクでフィニッシュすると、ステップバックやプルアップなどから3ポイントシュートの雨を降らした。さらに第3クォーター終了と同時にディープスリーを沈めるなど、最終的に9本中8本の3ポイントを成功し、36得点6アシストと白星に貢献した。
試合後、ジョージは好調だったシュートタッチについてコメント。「リングをはっきりと見据えることができた。だから自分自身に『同じオープンショットのチャンスを得たのなら、それを沈めてみせる』と、言い聞かせたんだ」と試合を振り返った。
またこの試合でカワイ・レナードも24得点6リバウンド、ルー・ウィリアムズは15得点3アシスト、サージ・イバカが14得点4リバウンド2ブロックを記録。クリッパーズは最終クォーターで大きくキャブスを突き放したが、指揮官タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は「日に日に良くなっているよ」とチームの完成度を評価しつつも、「それでもまだ修正しなければならないことはある。道のりはまだまだ長い」とコメントを残している。
ジョージのパフォーマンスについてルーHCは、「彼が3ポイントを9本中8本を沈めているとは知らなかった」としながらも、「けれどシュートが好調だったのはわかっていたよ」と、彼の目覚ましい戦いぶりに言及した。クリッパーズは1月27日からのロード6連戦の戦績を4勝2敗と勝ち越し、17勝6敗とウェスタン・カンファレンスの2位に位置付けている。
一方敗戦したキャブスは、コリン・セクストンが27得点5アシスト、ダリアス・ガーランドが23得点4リバウンド、アンドレ・ドラモンドが13得点5リバウンドを記録。ガーランドは対戦相手のジョージのプレーについて、「ポール・ジョージの3ポイントは僕たちを上回る勢いがあった」と称賛の言葉を贈った。
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