2021.04.11

ラプターズが連敗を2でストップ…渡邊雄太は自己最多の14得点をマーク

渡邊雄太はブザービーターの3ポイントを決めるなど、自己最高の14得点をマーク [写真]=Getty Images
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 4月11日(現地時間10日、日付は以下同)、トロント・ラプターズがクリーブランド・キャバリアーズと対戦した。

 この日のラプターズは主力のパスカル・シアカム、フレッド・バンブリート、カイル・ラウリーを欠く陣容ながら、ティップオフ直後からハイペースで得点をゲット。前半でチーム記録となる87得点をマークした。

 渡邊雄太は第1クォーター残り4分15秒にコートインすると、残り42秒にレイアップで初得点。さらに終了間際、トップからブザービーターとなる3ポイントシュートを決め、ベンチで待つチームメートに手荒い歓迎を受けた。

 その後も渡邊は積極的なディフェンスでチームを鼓舞。オフェンスでも相手のミスから速攻に走ってダンクや3ポイントを決めて、自己最高となる14得点を挙げる活躍を見せた(これまでの記録は1月30日のサクラメント・キングス戦の12)。特にこの試合ではシュートタッチがさえ、フォールドゴールが7分の6で成功、3ポイントは2分の2の100パーセントだった。

 20点もの大差で快勝したラプターズは連敗を2でストップ。3月にノーマン・パウエルとのトレードでラプターズ入りしたギャリー・トレントJrが44得点、さらにルーキーのマラカイ・フリンが20得点とともに自己最多得点を更新する活躍を見せた。


■試合結果
トロント・ラプターズ 135-115 クリーブランド・キャバリアーズ
TOR|47|40|13|35|=135
CLE|26|28|29|32|=115

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