2021.04.15
4月9日(現地時間8日、日付は以下同)、トロント・ラプターズはホームでシカゴ・ブルズと対戦した。
試合序盤、パスカル・シアカムやOG・アヌノビーら主力選手たちの連続得点が成功したラプターズ。だがブルズのエース、ザック・ラヴィーンに3ポイントシュートやプルアップジャンパーなどを決められて、主導権を奪われるかたちに。ラプターズは逆転を許してしまい、第1クォーターは27-33というスコアになる。
第2クォーターでも連続失点を犯したラプターズは、同クォーター残り6分4秒には31-51と20点ビハインドを背負うことになった。そこからシアカムやアヌノビー、得点を重ねることでなんとか点差を縮めていき、51-64でハーフタイムへ。
迎えた後半では、シアカムやクリス・ブーシェーがファウルを獲得してフリースローを沈めていく。渡邊雄太も3ポイントシュートで援護したが、2ケタビハインドは依然として変わらず第3クォーターは79-97で終了。
大きく点差を突き放されたラプターズだったが、最終クォーターでは渡邊のドライビングレイアップ、アーロン・ベインズのゴール下のショット、またスタンリー・ジョンソンのバスケットカウントが決まるなど、少しずつ追い上げていく。そして試合残り時間2分51秒、ブーシェーの3点プレーで108-115と7点差まで詰め寄ったものの、逆転には届かず113-122で敗戦した。
敗れたラプターズはブーシェーが38得点19リバウンド、シアカムが27得点8リバウンド、アヌノビーが13得点6アシストを記録。渡邊もベンチから16分54秒出場し、7得点2リバウンド1アシスト1スティールをマークした。なお勝利したブルズはラヴィーンが22得点13アシスト、ニコラ・ブーチェビッチが22得点7リバウンド4アシストを記録している。
■試合結果
シカゴ・ブルズ 122-113 トロント・ラプターズ
CHI|33|31|33|25|=122
TOR|27|24|28|34|=113
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