2021.04.14

ケガ人続出も、選手層の厚さを駆使してイースト4位をキープするアトランタ・ホークス

ボグダノビッチがチームトップの23得点をマーク[写真]=Getty Images
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 4月14日(現地時間13日、日付は以下同)。アトランタ・ホークスは敵地でトロント・ラプターズと対決し、終盤に追い上げられる中、108-103で逃げ切った。

 ホークスはトレイ・ヤング(左ふくらはぎ)、ジョン・コリンズ(足首)、ディアンドレ・ハンター(膝)というチームトップ3のスコアラーを欠く中で勝ち切り、ここ8戦で7勝と好調をキープ。

 この試合ではボグダン・ボグダノビッチが23得点6リバウンド4アシスト、クリント・カペラが19得点21リバウンド、ブランドン・グッドウィンが18得点、ケビン・ハーターが17得点4アシスト、ルー・ウィリアムズが9得点5アシストで勝利に貢献。

 ヤング、コリンズ、ハンターに加え、ホークスはキャメロン・レディッシュ(アキレス腱)、ダニーロ・ガリナーリ(右足)、トニー・スネル(足首)も欠場と、ケガ人が続出しているため、戦力ダウンを余儀なくされているのだが、この試合を終えてイースタン・カンファレンス4位の30勝25敗という好成績を残している。

 今季チーム唯一となるフル出場を続けるハーターは「このチームの選手層の厚さについて、僕らはシーズンが始まった時に話していたんだ。今、そのすごさを見せつけているね。誰がコートに出ていようと関係なく、僕らには勝利すべく試合に臨むことができているんだ」と自信を見せた。

 一方、敗れたラプターズではパスカル・シアカムがゲームハイの30得点に6リバウンド7アシスト2ブロック、マラカイ・フリンが22得点、OG・アヌノビーが15得点、ケム・バーチが13得点7リバウンド2スティールを残すも逆転ならず。渡邊雄太は約15分プレーしたものの、無得点に4リバウンド1アシストで試合を終えている。