2021.05.19

ペイサーズがホーネッツを破りプレーオフ進出へ前進…8選手が2ケタ得点を記録

チームハイの23得点を挙げ、勝利に貢献したオシェイ・ブリセット[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 5月19日(現地時間18日)プレーイン・トーナメントが行われ、イースタン・カンファレンス9位のインディアナ・ペイサーズがホームで同地区10位のシャーロット・ホーネッツと対戦した。

 ペイサーズは主力のキャリス・ルバートがヘルス&セーフティ・プロトコルにより欠場の中、負ければシーズン終了となる一戦に臨んだ。第1クォーター開始からペイサーズが流れをつかむと、ダグ・マクダーモットの16得点を筆頭に次々とシュートを沈め、40-24と大量リードで最初の12分間を終える。

 続く第2クォーターもペイサーズが主導権を握る。マルコム・ブログドンを軸にさらにリードを広げたペイサーズは、64-43で試合を折り返す。

 第3クォーターはオシェイ・ブリセットが9得点を挙げるなど、存在感を発揮。終盤にはドマンタス・サボニスが連続6得点を奪うと、ジャスティン・ホリデーが連続3ポイントシュートでそれに続く。残り1分を切ってからはTJ・マッコネルが連続6得点を奪い、108-78とリードを30点に広げて最終クォーターへ。

 続く第4クォーター、ペイサーズは主力をベンチに下げ、セカンドユニットを中心にプレータイムを伸ばす。ホーネッツのマイルズ・ブリッジズに活躍を許す場面もあったが、リードを保ったペイサーズが144-117で勝利を飾った。

 勝利したペイサーズはブリセットが23得点、マクダーモットが21得点、マッコネルが17得点4スティール、ブログドンが16得点8アシスト、サボニスが14得点21リバウンド9アシスト、加えて3選手が2ケタ得点をマークした。

 一方、ホーネッツはブリッジズが23得点8リバウンド、コディ・ゼラーが17得点、テリー・ロジアーが16得点8リバウンド6アシスト、ラメロ・ボールが14得点を挙げるも悔しい敗戦となり、シーズン終了となった。

■試合結果
シャーロット・ホーネッツ 117-144 インディアナ・ペイサーズ
CHA|24|21|33|39|=117
IND|40|29|39|36|=144