2021.06.02
5月26日(現地時間25日)、ブルックリン・ネッツはホームでボストン・セルティックスとのプレーオフ ファーストラウンド第2戦に挑んだ。先勝しているネッツは第1クォーターだけで40得点をたたき出すと、早速14点ものリードを獲得。そのまま点差を拡大していくと前半は71-47とし、後半も勢いが衰えなかったネッツが130-108で快勝している。
ホームの連勝でシリーズを2勝0敗にしたネッツは、ケビン・デュラントが26得点8リバウンド5アシスト4ブロック、ジェームズ・ハーデンが20得点5リバウンド7アシスト、カイリー・アービングが15得点6リバウンド6アシストをマーク。ビッグ3がそれぞれ万能な活躍をしたが、加えてこの試合ではジョー・ハリスが7本の3ポイントシュートを含む25得点と勝利に貢献した。
そのハリスについて試合後にハーデンは、「選手の活躍によってその時の試合内容というのは変化する。今夜の場合はジョーが活躍した。そして次の第3戦では、またほかの誰かが躍動するだろう」とコメント。「僕らは集中している。これまでと同様にやるべきことをするまでだ」とすでに第3戦に気持ちを切り替えている。
アウェーで連敗を喫したセルティックスは、マーカス・スマートが19得点6アシスト、ケンバ・ウォーカーが17得点7アシストを記録。エースのジェイソン・テイタムはこの日フィールドゴール12本中3本と不調で、9得点4リバウンドに終わった。
指揮官であるブラッド・スティーブンズヘッドコーチは「立て直していく必要がある」と試合を振り返り、ウォーカーも「パスミスを多くしてしまったことはわかっている。本来ならミスをしないはずのものだった。修正していかないといけない」とコメントを残した。
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