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8月25日(現地時間24日)。ジャレッド・ダドリーが自身のツイッターで14年間のNBAキャリアに幕を下ろし、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチ(AC)へ就任することを綴った。
2007年のドラフト1巡目22位でシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)から指名されたフォワードは、ボブキャッツ、フェニックス・サンズ(2度)、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミルウォーキー・バックス、ワシントン・ウィザーズ、ブルックリン・ネッツを経て、一昨季にロサンゼルス・レイカーズへ加入して2シーズンをプレー。
通算904試合(うち先発は286試合)でキャリア平均22.3分7.3得点3.2リバウンド1.5アシストに3ポイント成功率39.3パーセントを残したダドリーは、コート内外でチームに貢献し、コミュニケーション能力にも長けていたことで一目置かれる存在だった。
レイカーズでは2シーズンで計57試合(うち先発は1試合)に出場して平均7.8分1.3得点1.3リバウンドだったものの、健康体のレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという超強力タッグを擁した20年にNBAチャンピオンを経験。
「最高のキャリアだ! 14年のNBAキャリアをレイカーズでチャンピオンになって締めくくることができたんだから。神に感謝したい。そして個人的にはレブロン、デイビス、ジーニー・バス(オーナー)、そしてレイカーズという組織にありがとうと言いたい。ブロンとADがいなかったら、レイカーズ入りしていなかったと思うし、リングも手にしていなかったよ」。
レイカーズで優勝メンバーになったことに感謝を述べていたダドリーは、直近2シーズンでレイカーズのACを務めていたジェイソン・キッドがヘッドコーチ(HC)を務める新天地へ旅立つにあたり、これまでのNBAキャリアで一緒にプレーしてきた選手たちを挙げていた。
「僕は長い間、この瞬間に備えてきたんだ。(スティーブ)ナッシュ、(グラント)ヒル、シャック(シャキール・オニール)、ブロン、AD、(ブラッドリー)ビール、ヤニス(アデトクンボ)といった人たちと話してきた。マブスとJ-Kiddのスタッフになることがすごく楽しみだ! 最適な場所であり機会なんだ……。仕事へ取りかかる時がきたんだ」。
事実上の現役引退からAC就任となったダドリー。キッド新HCがマブスを引っ張っていくうえで必要な人材と評価されたことは、ダドリー本人にとってもうれしかったはず。36歳で迎える新たなバスケットボールキャリアを応援していきたい。
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