2021.11.24
9月4日(現地時間3日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツがラマーカス・オルドリッジと再契約を結んだことを発表。『ESPN』によると、オルドリッジの契約は1年260万ドル(約2億8340万円)になるという。
キャリア15シーズン目となった昨季、オルドリッジはサンアントニオ・スパーズで開幕を迎えるも、今年3月26日にウェイブされた末に29日にネッツと契約。先発センターとして平均26.0分12.8得点4.8リバウンド2.6アシスト2.2ブロックを残していた。
ところが、4月11日のロサンゼルス・レイカーズ戦終了後に不整脈の症状が悪化したことでチームを離脱。16日に健康上の問題を理由に現役引退を表明。だが36歳のベテランビッグマンはそこから医師の診断を重ねて健康上の問題をクリア。
オルドリッジは「NBAという厳しい環境へ復帰できるための条件をクリアできた。ブルックリンで過ごした短い時間が大好きだった。このチームに復帰して、チャンピオンシップ争いができるのが楽しみなんだ」と『ESPN』へ伝えており、ネッツでフルシーズンをプレーすることとなった。
このチームにはケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングというビッグ3が君臨しているほか、フロントコートにはブレイク・グリフィンやブルース・ブラウン、ニコラス・クラクストンがおり、ポール・ミルサップというベテランビッグマンも加わったことで、覇権奪取に向けて万全の戦力を手にしたと見ていいだろう。
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