2021.09.11

マルク・ガソルがレイカーズからグリズリーズへ移籍、解雇の末にスペインへ帰国か?

昨季レイカーズでプレーしたガソルが移籍[写真]=Getty Images
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 9月11日(現地時間10日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズメンフィス・グリズリーズの2チーム間でトレードが成立した。

 このトレードで、レイカーズはマルク・ガソル、2024年のドラフト2巡目指名権、25万ドル(約2725万円)を手放し、グリズリーズが2016年のドラフト2巡目全体57位で指名した中国出身のワン・ジェーリン(王哲林)の交渉権を獲得。

 レイカーズは10日にデトロイト・ピストンズからバイアウトされてフリーエージェントとなったディアンドレ・ジョーダンを獲得してフロントコートが充実したことで、36歳の大ベテランを放出し、ラグジュアリータックスの支払額を約1000万ドル(約10億9000万円)下げることに。

 キャリア最初の約11シーズンを過ごした古巣へ移籍となったガソルだが、グリズリーズはフランチャイズの功労者をウェイブし、家族が住むスペインへ帰国することになるだろうと『ESPN』が報道。

 ガソルは03年にFCバルセロナ(スペイン)でプロキャリアをスタートさせており、このままNBAを離れることになるかもしれない。

 東京オリンピックの準々決勝で、スペイン代表がアメリカ代表に敗れたことで、マルク・ガソル、そして兄のパウ・ガソル(元レイカーズほか)が代表引退を表明。そしてこの報道どおりとなれば、ガソル兄弟がそろってNBAからも別れを告げることとなる。

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