2021.09.29

キャリア19年目に突入したレブロン「究極のゴールはもちろん、王座を勝ち取ること」

レイカーズで4シーズン目に臨むレブロン[写真]=Getty Images
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 9月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズがメディアデイを開催し、選手たちやフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)が登場した。

 一昨季の王者は昨季、アンソニー・デイビスが右アキレス腱と右ふくらはぎ、レブロン・ジェームズが右足首を痛めたことで長期離脱を余儀なくされ、プレーオフ1回戦でフェニックス・サンズの前に2勝4敗で敗退。

 2シーズンぶりの覇権奪取を狙う元王者は、今夏の大型補強で戦力増強に成功。超強力タッグの周囲にラッセル・ウェストブルックカーメロ・アンソニードワイト・ハワードトレバー・アリーザといったベテラン陣を加え、リーグ史の中でも特筆すべきロースターを形成した。

 そのチームを束ねるレブロンは「究極のゴールはもちろん、チャンピオンシップを勝ち取ること。そしてそれは健康体でいることから始まるんだ。俺たちは(優勝を狙える)新たな機会を手に入れたことを楽しみにしている」と意気込む。

 一昨季の優勝から約2か月後に新シーズンが始まったことで、ケガに苦しんだレブロンとデイビスだが、今夏は東京オリンピック出場を辞退し、コンディショニング回復とトレーニングに時間を費やしてきた。

「僕はいい状態だ。オフに最高のトレーニングができた。ストレングストレーナーと一緒に通常のルーティンをして戻ってこれたんだ。だから今の僕は100パーセントの健康体だと感じているし、準備できている」とデイビスが語れば、レブロンも「自分の足首が健在な限り、俺は100パーセントだ。すごくいい状態でキャンプに臨めると感じている。フロアに戻れることが超うれしいし、どれだけ自分の身体とゲームにつぎ込んできたかを知っているからね。あとはそれをコートへ持ち込んでいくだけ」と自信を見せる。

 リーグ史上でも稀に見るベテラン軍団となったレイカーズは、10月4日からプレシーズンゲームを計6試合こなし、20日にゴールデンステイト・ウォリアーズとのレギュラーシーズン開幕戦に臨むこととなる。

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