2021.10.28

先月現役を引退したJJ・レディックがNBAアナリストとして『ESPN』へ仲間入り

レディックがNBAアナリストに転身[写真]=Getty Images
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 10月28日(現地時間27日、日付は以下同)。先月バスケットボールキャリアに幕を下ろしたJJ・レディックが、NBAアナリストとして『ESPN』へ加わることが明らかとなった。

 NBAキャリア15シーズンをプレーしてきた37歳の男は、自身のポッドキャスト番組「The Old Man and the Three」で現役や元選手をゲストに招いて軽妙なトークを展開しており、自身の考えを的確に伝えることができるだろう。

「NBAの15年間を終えて、私がコートで学んできたことを活かせること、そして自分の見識と大好きなゲームに対する意見を提供できることを嬉しく思います。スポーツ界で最大級のプラットフォームである『ESPN』で仕事を見つけることができてワクワクしています。このようなすばらしい組織で引退後のキャリアを始めることを楽しみにしています」。

 レディックはリリースの中でそう語り、興奮を隠せずにいた。リーグ史に名を残すシャープシューターは、11月4日のブルックリン・ネッツ対アトランタ・ホークス戦でアナリストとしてデビュー予定。

 昨季までのNBAキャリアで、レディックはオーランド・マジック在籍時にドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ)、ロサンゼルス・クリッパーズ時代にはクリス・ポール(フェニックス・サンズ)やブレイク・グリフィン(ネッツ)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズではジョエル・エンビードといった大物選手たちとプレーした経験もあるため、彼らがチームメートたちに見せる意外な素顔の一面を視聴者へ伝えることもできるのではないだろうか。

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