2021.10.29

ニックスが敵地で1点差の接戦を制して今季4勝目…ブルズの開幕4連勝をストップ

シカゴに凱旋したローズは、12得点をマークした[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　10月29日（現地時間28日）、ニューヨーク・ニックスは敵地でシカゴ・ブルズと対戦した。

　開幕4連勝といまだ黒星のないブルズを相手に、ニックスはケンバ・ウォーカーとRJ・バレットが立て続けに3ポイントを沈めてリードを奪う。中盤に一時は2ケタまでリードを広げたが、ブルズに徐々に点差を詰められ、27－25で第1クォーターを終えた。

　続く第2クォーター、序盤にデリック・ローズがドライブから得点を重ね、ニックスがリードを保つ。終盤にウォーカーが3ポイントを決めると、さらにエバン・フォーニエが連続で長距離砲をヒット。55－51とニックスリードのまま試合を折り返す。

　第3クォーター序盤から何度も1点差に詰められるニックスは、ウォーカーの連続3ポイントとフリースローの得点でブルズを突き放す。さらにバレットのバスケットカウントで2ケタ点差に広げるが、その後は互いに得点の入れ合いになり、大きくリードを広げることはできず。

　82－73で迎えた最終クォーター、試合残り3分の時点で13点をリードするニックスだったが、ここからブルズの猛攻を受ける。次々と得点を奪われると、ニコラ・ブーチェビッチの長距離砲とザック・ラビーンのダンクで1点差とされる。

　さらにジュリアス・ランドルが2本のフリースローを両方落としてしまい、点差そのままに迎えたブルズのラストプレー。デマー・デローザンの逆転を狙ったジャンプシュートがエアボールとなり、ニックスが104－103で勝利を飾った。

　シーズン4勝目を挙げたニックスは、ウォーカーが5本の3ポイントを含む21得点、バレットが20得点、ランドルが13得点16リバウンド9アシストをマーク。一方、ブルズはラビーンが25得点6リバウンド、ブーチェビッチが22得点8リバウンド6アシスト、デローザンが20得点5アシストを挙げるも、今シーズン初黒星を喫した。

■試合結果
シカゴ・ブルズ　103－104　ニューヨーク・ニックス
CHI｜25｜26｜22｜30｜＝103
NYK｜27｜28｜27｜22｜＝104

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