2021.12.20
「この瞬間を待っていた。子どもの頃にNBA選手になることを夢見て、ニックスのプレーを観てきた僕は、ニックスのゲームで観客がクレイジーになるのを見てきたからね」。
そう語ったのは、今夏ニューヨーク・ニックスへ加入したケンバ・ウォーカー。ニューヨーク州で生まれ育ち、高校時代までを同州で過ごしてきた男は、ニックスのホーム、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で活躍することを夢見てきたことは容易に想像できる。
10月27日(現地時間26日)に開催されたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦。ケンバは9点リードで迎えた第2クォーター中盤にジャンパー2本と3ポイントを2本放り込み、約2分間で10得点を荒稼ぎしてニックスのリードを広げる貴重な働きを見せ、会場から大声援を浴びた。
ケンバはこの試合でいずれも今季最多となる19得点5アシストに3ポイント5本を成功させ、チームも112-99で勝利。シクサーズ相手に16試合ぶりの白星を飾ったのである。
今季戦績を3勝1敗としたニックスでは、ケンバのほかにエバン・フォーニエが18得点4アシスト、ジュリアス・ランドルが16得点11リバウンド7アシスト、デリック・ローズが13得点、RJ・バレットが10得点7リバウンドを奪取して勝利に貢献。
2シーズン連続でプレーオフ進出、そしてシリーズ勝ち上がりを目指すニックスで生き生きとプレーするケンバの興奮は止まらない。
「楽しかったね。僕らが今夜のような瞬間をもっと作っていけるといいね。今夜はチームで勝ち取った最高の勝利になった。皆がさまざまな方法で貢献していた。これこそがニューヨークのバスケットボールなのさ」。
ニックスはこの試合、他にもオビ・トッピンが9得点4リバウンド2スティール、アレック・バークスとイマニュエル・クイックリーがそれぞれ8得点、ミッチェル・ロビンソンが7得点6リバウンドをマークしており、全員攻撃でバランスよく加点。
「複数の選手たちが2ケタ得点を記録できるチームというのは、いつでもゲームを楽にしてくれる。それにプレッシャーを取り除いてくれるのさ」とケンバはニックスでプレーできる喜びをかみしめていた。
ホームタウンを本拠地に置くニックスの一員となり、先発ポイントガードとして活躍するケンバは、これから先もゲームにインパクトを与えてくれるに違いない。
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