2021.10.27
ニューヨーク・ニックスは12日(現地時間11日、日付は以下同)、ケンバ・ウォーカーと契約を結んだと正式発表した。契約の詳細は明かされていない。
Welcome back home, @KembaWalker! #NewYorkForever pic.twitter.com/JCACfj1jO0
— NEW YORK KNICKS (@nyknicks) August 11, 2021
地元・ニューヨーク出身で現在31歳の同選手は、183センチ83キロでポイントガードを務める。2011年のNBAドラフトにおいてシャーロット・ボブキャッツ(現シャーロット・ホーネッツ)から1巡目全体9位指名を受け、入団した。
ホーネッツで8シーズン過ごしたのち、2019−20シーズン開幕前にボストン・セルティックスと4年契約を締結。昨シーズンは43試合の出場で平均19.3得点4.9アシストを記録したが、シーズン終了後にアル・ホーフォード、モーゼス・ブラウン、ドラフト指名権と引き換えにオクラホマシティ・サンダーへトレード。だが、5日にサンダーと契約をバイアウトすることで合意し、ニックスへの加入が噂されていた。
今回の発表にあたり、ニックスの球団社長を務めるレオン・ローズ氏は声明を発表している。「地元出身で、彼が誇り高きホームと呼ぶニューヨークに戻すことができ、我々はとてもワクワクしている。彼は素晴らしいタレントで、そのスキルとリーダーシップは我々にとって大きな戦力になるだろう」と喜びを表現。
そして、「マディソン・スクエア・ガーデンで彼がどれほどいいパフォーマンスを披露してきたか、我々は見てきた。家族、友人、リーグ最高のファンの前で見ることが待ちきれない」と期待を寄せた。
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