2022.03.20
12月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスは敵地TDガーデンでボストン・セルティックスに107-114で敗れることとなった。
この日のニックスは、RJ・バレットやイマニュエル・クイックリーらが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りで欠場。さらにデリック・ローズが足首を痛めて欠場と戦力不足で臨むことに。
そんななか、エバン・フォーニエがゲームハイの32得点に5リバウンド3アシスト2スティール、ジュリアス・ランドルが20得点9リバウンド7アシスト、アレック・バークスが19得点6リバウンド4アシストをマーク。
そして11月27日のフェニックス・サンズ戦を最後にローテーションから外れていたケンバ・ウォーカーが11試合ぶりにコートへ立ち、29得点6リバウンド3アシストと気を吐いた。
Evan Fournier (32 PTS, 5 REB, 47.5 FPTS) and Kemba Walker (29 PTS, 6 REB, 39.7 FPTS) fill it up for the @nyknicks 🔥 pic.twitter.com/eB6WNJBhdL
— NBA Fantasy (@NBAFantasy) December 19, 2021
久々の試合で古巣相手にフィールドゴール成功率40.0パーセント(8/20)、3ポイント成功率45.5パーセント(5/11)と、上々の数字を残した31歳のベテランガードは、このままニックスへ残りたいかと聞かれて「僕はプレーしたい。でも分からない。これが現実なのだから」と口にし、さらにこうも話していた。
「未来が約束されているかなんて、分からないよね? 僕としては、今でもチームへ多くのことをもたらすことがあるということ。あとは彼ら次第だね」。
ローテーションから外れている期間、ケンバはチームメートたちと時間を共に過ごし、献身的に振る舞ってきたものの、「自分はプレーすべきだとは分かっている。それは間違いない。(今日も)いい感触だったから」と自信をのぞかせる。
「でもどんな状況であろうと、僕は集中し続けるし、準備も怠らない。僕のことを求めてくれるなら何であろうと、このチームのためにいるさ」とケンバは言う。
ニックスはここ10戦で2勝8敗。ケガ人や同プロトコル入りもあってベストメンバーがベストコンディションで戦うことができていないものの、ケンバの得点力はセルティックス戦で健在ということが証明されただけに、今後プレータイムを手にする可能性は十分あるのではないだろうか。
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