2021.10.31

ニックスがペリカンズを破り今季5勝目…RJ・バレットがキャリアハイの35得点

キャリアハイの35得点を挙げたRJ・バレット[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 10月31日(現地時間30日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ニューヨーク・ニックスニューオーリンズ・ペリカンズと敵地で対戦した。

 第1クォーター、ペリカンズのヨナス・バランチュナスに12得点を奪われるが、ニックスがリードする展開に。ザイオン・ウィリアムソンに加えて、ブランドン・イングラムも欠場したペリカンズに対し、34-28とリードして最初の12分間を終える。

 続く第2クォーター、開始からニックスが10-0のランを作る。一時はリードを2ケタに広げたニックスだったが、終盤にバランチュナスに連続得点を奪われるなど、ジリジリと点差を詰められ、63-59で試合を折り返した。

 第3クォーターではRJ・バレットが連続9得点を奪うなど、存在感を発揮する。エバン・フォーニエケンバ・ウォーカーの3ポイントも決まり、88-83とニックスリードのまま最終クォーターへ。

 第4クォーターでもバレットが3本の長距離砲を決めるなど、次々と得点を量産する。終盤に一時2点差まで詰め寄られる場面もあったが、このクォーターだけで16得点を奪ったバレットの活躍もあり、123-117でニックスが敵地で勝利を収めた。

 シーズン5勝目を挙げたニックスは、バレットが6本の3ポイントを含む35得点8リバウンド6アシスト、ウォーカーが4本の3ポイントを含む19得点5アシスト4スティール、フォーニエが5本の3ポイントを含む19得点、加えて3選手が2ケタ得点をマーク。一方、ペリカンズはバランチュナスの27得点14リバウンドに加えて、5選手が2ケタ得点を挙げたが、1勝6敗となった。

■試合結果
ニューオーリンズ・ペリカンズ 117-123 ニューヨーク・ニックス
NOP|28|31|24|34|=117
NYK|34|29|25|35|=123