2021.11.10
10月30日(現地時間29日、日付は以下同)。NBAでは7試合が行なわれ、ユタ・ジャズがリーグで唯一4戦無敗を記録している。
その一方、リーグで唯一勝ち星がないのは開幕4連敗のデトロイト・ピストンズ。昨季もイースタン・カンファレンス最下位の20勝52敗に沈んでいたのだが、今季も厳しい様相となっている。
そんなチームにこの日朗報が届いた。今年のドラフト全体1位でピストンズから指名されたものの、足首を痛めて欠場を続けていたケイド・カニングハムが、31日のオーランド・マジック戦に向けたインジュリーレポートから外れ、NBAデビューできる見込みとなったからだ。
カニングハムは198センチ99キロのオールラウンダー。30日に『NBA.com』へ掲載された記事の中で、ドウェイン・ケイシーHC(ヘッドコーチ)は「皆さんがこの若い男にとてつもないプレッシャーをかけないことを願う」と口にし、「彼は準備できていると思う。我々が求めていることを理解している」と期待を寄せていた。
ピストンズはここまでサディック・ベイが平均18.3得点9.5リバウンド、ジェレミー・グラントが同15.7得点5.7リバウンド2.3スティール2.0ブロック、ケリー・オリニクが同13.8得点5.0リバウンドを残しているとはいえ、オフェンシブレーティングは94.0でリーグワースト。
カニングハムにはプレーメイカーとしてピストンズのオフェンスを活性化し、今季初白星をもたらすことができるか注目したいところだ。
2021.11.10
2021.11.10
2021.10.31
2021.10.29
2021.10.20
2021.09.16