2021.11.12

アウェイ5連戦を控えるブルズに痛手、先発センターのブーチェビッチが戦線離脱へ

オールスター選出経験もあるブーチェビッチ(右)[写真]=Getty Images
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 11月12日(現地時間11日、日付は以下同)。シカゴ・ブルズニコラ・ブーチェビッチが新型コロナウイルスの検査結果で陽性反応が出たと『The Athletic』が報じた。

 これにより、31歳のオールスタービッグマンは安全衛生プロトコル入りとなり、少なくとも10日間あるいは24時間以内にPCR検査で2度陰性反応が出るまで離脱となる。

 昨季途中にトレードでオーランド・マジックから加入したブーチェビッチは、今季ここまで11試合の出場で平均13.6得点10.9リバウンド4.3アシスト1.2スティール0.9ブロックを記録。フィールドゴール39.5パーセント、3ポイント26.7パーセントとショット成功率が落ちているものの、貴重なビッグマンであることに変わりはない。

 ブルズは11日終了時点でワシントン・ウィザーズと並んでイースタン・カンファレンス首位タイの8勝3敗。ブーチェビッチの代役には、今夏新加入したトニー・ブラッドリーが起用される見込み。

 デマー・デローザン、ザック・ラヴィーン、ロンゾ・ボールらを擁するブルズは、13日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を皮切りに、ウェスタン・カンファレンスのチーム相手にアウェイ5連戦が組まれている。

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