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11月28日(現地時間27日、日付は以下同)、『Substack』のマーク・シュタイン記者が、ロサンゼルス・レイカーズのフランク・ボーゲルヘッドコーチに解雇の可能性があると報じた。
現在48歳の同氏は、2001年にボストン・セルティックスのアシスタントコーチに就任し、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、インディアナ・ペイサーズのACを務めたのち、2011年にペイサーズのヘッドコーチに。ペイサーズでは5度プレーオフへ進出し、イースタン・カンファレンスファイナルまで2度進んだが、ファイナルへは進めず。2015-16シーズンをもって退任していた。
その後オーランド・マジックのヘッドコーチに就任し、2019-20シーズンからレイカーズの指揮官に就いた。就任1年目ながら52勝19敗でウェスタン・カンファレンス1位となり、チームをNBAチャンピオンへと導いた。昨シーズンは42勝30敗でウェスト7位。プレーイン・トーナメントの末プレーオフへと駒を進めたが、1回戦でフェニックス・サンズに敗れた。
レイカーズは今オフにラッセル・ウェストブルックをトレードで獲得したほか、カーメロ・アンソニーやディアンドレ・ジョーダン、ドワイト・ハワードら実力者を多く加えた。上位進出が期待されたものの、ここまで11勝11敗で西7位に位置している。
負傷者続出の影響もあり、思うように勝ち星をつかめていないレイカーズは、指揮官の変更を考慮しはじめたもよう。ボーゲルHCが解雇となれば、メンフィス・グリズリーズやニューヨーク・ニックス指揮した経験を持つデイビッド・フィズデールアシスタントコーチが昇格するという。
他チームに目を向けると、サクラメント・キングスがルーク・ウォルトンを更迭。ヒューストン・ロケッツを率いるスティーブン・サイラスHCにも解雇の可能性が報じられている。このまま調子が上がらなければ、ボーゲルHCの解任もあり得るかもしれない。
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