2022.01.10

2度の大ケガからついに復活したトンプソン…Twitterでは様々な人物から祝福が

941日ぶりとなる復帰を果たしたトンプソン[写真]=Getty Images
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 10日(現地時間9日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズの敏腕シューター、クレイ・トンプソンがついに復帰。2019年のNBAファイナル第6戦以来、実に941日ぶりの出場となった。

 前述のゲームで左ヒザの前十字靭帯を痛めたのち、リハビリ中に今度は右足のアキレス腱を負傷と、再び試合に戻ってくるまで長く時間がかかったトンプソン。そんな苦労もあったからなのか、様々な人物からお祝いの言葉がTwitterで寄せられた。

 まずはチームをともに引っ張るステフィン・カリードレイモンド・グリーン。両者とも『Klay Day』とツイートし、同日に行われたクリーブランド・キャバリアーズにも96-82で勝利を挙げ、同僚の帰還を勝利で飾った。ウォリアーズで黄金期を築いた当時、4シーズンに渡ってファイナルを争ったキャブスが相手とは、これも何かの縁なのかもしれない。

 トンプソンと同様に前十字靭帯のケガで離脱中の選手からも反応が。ジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ)は『Goosebumps watching Klay(クレイを見て鳥肌が立ってるよ)!!』と投稿。同じケガから復活したトンプソンを見て、自身のコートへの意欲を掻き立てられたことがうかがえる。

 また、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)やドウェイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)、WNBAのスー・バード(シアトル・ストーム)など、ほかにも多くの人物がスプラッシュ・ブラザーズの復活を歓迎している。

 キャブス戦は復帰初日ということもあって19分のプレータイムに抑えられたトンプソンだったが、早速3ポイントシュート3本を含む17得点を記録。正確無比なシュートに加え、驚異的な爆発力を持ち合わせるトンプソンが加わったことで、ウォリアーズは他チームにとってさらに厄介な相手となっていくだろう。

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