2023.03.04
昨季8シーズンぶりにプレーオフへと駒を進めたニューヨーク・ニックスは、1月29日(現地時間28日、日付は以下同)を終えた時点で23勝27敗。直近7戦で1勝6敗と調子が上がらず、イースタン・カンファレンス12位と、プレーイン・トーナメント出場圏内からも遠ざかっているというのが現状だ。
2月11日のトレードデッドラインに向けて、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者は29日にケンバ・ウォーカー、エバン・フォーニエ、アレック・バークスというベテラン陣をトレードで放出する可能性があると報道。
さらに、地元メディア『SportsNet New York』のイアン・ベグリー記者は、ニックスのロッカールームではフラストレーションがたまっており、大黒柱のジュリアス・ランドルでさえもトレードのパッケージに入ってしまうかもしれないと話していた。
ランドルは昨季オールスターに初選出されただけでなく、MIP(最優秀躍進選手賞)、オールNBAセカンドチームにも選ばれた27歳のビッグマン。今季もここまで平均18.5得点9.9リバウンド5.0アシストを残している。だがフィールドゴール成功率41.3パーセント、3ポイント成功率30.6パーセントは昨季からいずれもダウンしており、チーム戦績と共に自身のパフォーマンスも開幕前の期待とはかけ離れていると言っていい。
もっとも、ランドルは29日に『Newsday』へ掲載された記事の中で、ニックスへの忠誠について「俺は変えるつもりはない。今でも一員でありたいし、ここでやっていきたいんだ。ニックスへチャンピオンシップ(王座)をもたらすための一員でありたい」と口にしていた。
イーストは団子レースとなっており、8位のボストン・セルティックス(26勝25敗)から12位のニックスまではわずか2.5ゲーム差。10位のアトランタ・ホークス(23勝25敗)とニックスの差は1.0ゲームのため、今後ニックスがプレーイン・トーナメント出場圏内へ入り込むことは十分可能だろう。
ただし、そのためにはニックスが復調することが必須条件。デッドラインを前にトレードでロースターにメスを入れる可能性こそあるものの、この時期の大幅なロースター変更が吉と出るかは微妙。ベストなシナリオはチームがまとまることで勝利を積み重ねていくことなのだが、ランドル擁するニックスがここから浮上することができるのかは気になるところだ。
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