2022.02.15

デローザンが6試合連続で35得点&FG成功率50パーセント超え、チェンバレンの記録に並ぶ

ブルズのデローザンがチェンバレンの記録に並ぶ[写真]=Getty Images
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 2月15日(現地時間14日、日付は以下同)、シカゴ・ブルズがサンアントニオ・スパーズと対戦し、120-109で勝利した。

 オフの大型補強が功を奏し、イースタン・カンファレンスの上位に食い込んでいるブルズ。この試合では前半終了時点で59-57と僅差に持ち込まれると、第3クォーターで逆転を許し、83-89で最後の12分間を迎えた。

 だが、最終クォーター序盤にデマー・デローザンの得点ですぐさまリードを奪い返し、その勢いのまま攻め立てて逆転勝利。本拠地ユナイテッド・センターでスパーズを下し、連勝を「4」に伸ばした。

 勝利したブルズはデローザンが40得点7アシスト3リバウンド、ニコラ・ブーチェビッチが25得点16リバウンド、コビー・ホワイトが24得点6アシストをマーク。スタメンがしっかりと与えられた役割を果たし、白星をつかむことに成功した。

 この試合で勝利の立役者となり、チームの上位進出の原動力となっているデローザン。『ESPN Stats&Info』によると同選手は6試合連続で35得点超えをマークし、フィールドゴール成功率も脅威の50パーセント超を記録しているという。これはウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)が1960-61シーズン、1963年に挙げた記録に並んだとのこと。


 偉大なレジェンドに並ぶ活躍でチームの勝利に大きく貢献しているブルズの背番号11。今後の活躍に期待が増すばかりだ。

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