2022.02.20

昨年のリベンジを果たしたオビ・トッピン…スラムダンクコンテストで優勝を飾る

昨年は決勝ラウンドで敗れたトッピンが見事にダンクコンテストを制覇[写真]=Getty Images
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 2月20日(現地時間19日)、NBAではオールスターウィークエンドがクリーブランドで開催。オールスター・サタデーナイトで行われたスラムダンクコンテストでは、昨年に続いて出場したニューヨーク・ニックスのオビ・トッピンが優勝した。

 今年のダンクコンテストの出場者は、コール・アンソニー(オーランド・マジック)、ホワン・トスカーノ・アンダーソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)とトッピンの4選手。

 トップバッターを務めたアンソニーは、NBA選手だった父グレッグのニックス時代のジャージーを着用すると、さらに父親の革靴を履いてダンクへ臨んだ。その後2本目のダンクでは、高難度の技に挑戦するが決め切ることができず。また、グリーンは1本目でパートナーがボードサイドに当てたボールを空中でキャッチしてのダンクに挑戦するも、なかなか思うように成功できず、得点が伸び悩む。2本目では豪快なダンクを決めるも合計点では3位となった。

 その中で決勝ラウンドに進出したのは、アンダーソンとトッピンの2選手。アンダーソンは1本目にチームメートのアンドリュー・ウィギンズを飛び越えてのダンクを叩きこむなど、合計87点を記録。トッピンは人を飛び越えてからボールを背後で持ち替えてのダンク、さらに2本目はボードに当てたボールを股下へ通してのバックハンドダンクと、合計90点をマークした。

 決勝では、アンダーソンが1本目にウインドミルダンクからのリングへのひじかけを狙ったが、跳躍が足りず39点にとどまる。2本目はエンドラインのコート外から自ら放ったボールを拾ってのダンクを試みたが、完成させることができなかった。

 一方、トッピンも1本目はレッグスルーからボードにボールを当ててからのダンクを狙ったが2回失敗し、3回目に技を変えて得点を挙げる。それでも、2本目で再び同じ技に挑戦すると、今度は見事に1度で成功させ、合計92点をマーク。トッピンが決勝ラウンドで敗れた昨年のリベンジを果たし、優勝を飾った。

 明日21日(現地20日)には、ついにメインイベントとなるオールスターゲームが開催される。

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