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今季4シーズン連続のプレーオフ進出を目指すデンバー・ナゲッツは、3月13日(現地時間12日、日付は以下同)を終えた時点で40勝28敗。
昨季のMVPニコラ・ヨキッチが今季もここまで平均26.1得点13.9リバウンド8.1アシスト1.4スティールと、今季もMVP級のパフォーマンスでチームをけん引。その周囲をウィル・バートンやアーロン・ゴードン、モンテ・モリス、ジェフ・グリーン、ブリン・フォーブズ、デマーカス・カズンズ、ボーンズ・ハイランドといった選手たちが支えている。
現時点でウェスタン・カンファレンス6位のナゲッツは、このままこの順位をキープできれば、プレーイン・トーナメントへ参戦せずにプレーオフへ進むことができる。
そこで気になるのがケガ人の状況。腰の痛みのため離脱中のマイケル・ポーターJr.はコート上のコンタクトありのワークアウトが許可されており、今月中に復帰できる見込み。得点力のあるフォワードが健康体を取り戻すことができるなら、貴重な戦力となることは間違いない。
ただ、昨年4月中旬に左膝の前十字靭帯(ACL)を断裂して戦線離脱となったジャマール・マレーの復帰については不透明というのが現状だ。
地元メディア『THE DENVER POST』によると、マレーが今季中に復帰するチャンスは五分五分。そのためにはマレーが自身の膝の状態に自信を持ち、試合出場へ向けてコンディションを整えていく必要があるという。
レギュラーシーズンは残り14試合。ナゲッツは現状でも勝ち越しに成功しており、プレーオフ進出が濃厚ではあるものの、昨季平均21.2得点4.0リバウンド4.8アシスト1.3スティールを残していたエースガードがもし復帰できるのであれば、確実に戦力アップするだけに、この男の動向に注目したい。
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