2022.11.18

ナゲッツに大きな痛手…ヨキッチに続いてマレーも新型コロナの安全衛生プロトコル入り

ナゲッツで主軸を務めるマレー[写真]=Getty Images
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 11月18日(現地時間17日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツは翌19日のダラス・マーベリックス戦に向けたロスターのステータスを発表した。

 ナゲッツは17日のニューヨーク・ニックス戦を103-106で落としているのだが、この試合でニコラ・ヨキッチが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入り、アーロン・ゴードンが体調不良と、スターター2選手が欠場していた。

 そして19日のマブス戦ではヨキッチが2試合連続の欠場。ゴードンとイシュ・スミス(右ふくらはぎの張り)こそ微妙となっているとはいえ、ジャマール・マレーも同プロトコル入りのため欠場に。

 昨年4月中旬に左ヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂マレーは、2シーズンぶりにコートへ復帰し、ニックス戦ではいずれもチーム最多の21得点9リバウンド6アシストと活躍していただけに、ナゲッツとしては大きな痛手。

 ウェスタン・カンファレンス3位の9勝5敗を誇るナゲッツにおいて、ヨキッチはいずれもチームトップの平均20.8得点9.5リバウンド8.9アシスト1.5スティール、マレーは同16.5得点3.9リバウンド4.5アシスト1.0スティールを残している。

 ルカ・ドンチッチ率いるマブスを相手に、ナゲッツは現時点で主軸2選手を欠いた布陣で臨むだけに、苦しい戦いをしいられることになりそうだ。

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