2022.03.27

伏兵の活躍でグリズリーズがバックスに快勝…エース離脱中も高いチーム力で4連勝に

すべてのクォーターでバックスを上回ったグリズリーズ[写真]=Getty Images
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 3月27日(現地時間26日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、メンフィス・グリズリーズミルウォーキー・バックスと対戦した。

 接戦となった第1クォーター、ディロン・ブルックスが11得点を挙げ、ジャ・モラントが欠場中のチームをけん引。32-28とグリズリーズがリードして最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーター、グリズリーズはジャレン・ジャクソンJr.やデズモンド・ベイン、ベンチ出場のディアンソニー・メルトンらがバランス良く得点を重ねてリードを広げると、59-46で試合を折り返した。

 2ケタリードで迎えた後半、開始からヤニス・アデトクンボに次々と得点され、このクォーターだけで18得点を奪われてしまう。一時は1ケタ点差に詰められたものの、ブルックスの得点で突き放すと、さらにメルトンが立て続けに4本の3ポイントをヒット。98-79と大量リードで第3クォーターを終えた。

 第4クォーターでもベインやジャクソンJr.の得点で20点前後のリードを保ったグリズリーズは、終盤に主力を休ませる余裕も見せ、127-102でバックスに快勝した。

 4連勝を飾ったグリズリーズは、メルトンが6本の3ポイントを含む24得点3スティール、ベインが20得点5アシスト、ブルックスが19得点、ジャクソンJr.が16得点6リバウンド2ブロック、タイアス・ジョーンズが13得点10アシストをマーク。

 一方のバックスは、アデトクンボが30得点11リバウンド4アシスト4ブロック、クリス・ミドルトンが16得点5リバウンド5アシストを挙げたものの、敵地で完敗となった。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 127-102 ミルウォーキー・バックス
MEM|32|27|39|29|=127
MIL|28|18|33|23|=102