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3月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスはホームのTDガーデンでミネソタ・ティンバーウルブズ戦に臨み、一度もリードを許さずに134-112で勝利を飾った。
この試合ではジェイソン・テイタムがゲームハイの34得点に5リバウンド6アシスト、ジェイレン・ブラウンが31得点10リバウンドと両輪が躍動。さらにデリック・ホワイトが15得点6アシスト、ロバート・ウィリアムズ3世が13得点10リバウンド、ペイトン・プリチャードが11得点5アシストをマークして勝利に貢献。
ここ28戦で24勝4敗と好調をキープするセルティックスは6連勝。この日イースタン・カンファレンス首位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズがフェニックス・サンズに104-114で敗れたことで、セルティックスが47勝28敗で1位へ浮上。マイアミ・ヒートと同率ながら、直接対決でここまで2勝0敗と勝ち越しているセルティックスがトップとなっている。
「これは旅路なんだ。僕らは自分たちのアイデンティティを見つけ出す必要があった。その過程でチームメートが何人かいなくなり、新たな選手たちが加わった。戦い続けているところだけど、楽しんでいるよ。苦しい時期も何度かあったけど、そこから役立つこともあったし、自分たちを向上させてくれたんだ」。
ここにきて今季のMVP候補にも浮上してきたテイタムはそう語り、チームの現状に手ごたえを感じていることを明かしていた。
レギュラーシーズン残り7試合のうち、プレーオフ進出圏内にいるチームと5試合が組まれているため、セルティックスが今後イースト首位の座を保持することができるかは微妙。
特にイースト6位のトロント・ラプターズ(42勝32敗)、首位タイのヒート、同5位のシカゴ・ブルズ(43勝31敗)、3位のミルウォーキー・バックス(46勝28敗)と対戦することもあり、タフなスケジュールが続いていく。そうした状況の中で、プレーオフへ向けてこのチームがどんな戦いを見せていくのかは必見だ。
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