2022.04.04

東地区ではシクサーズが5年連続、西地区ではウォリアーズが3年ぶりにプレーオフ進出

最終クォーターの逆転劇でプレーオフ進出を決めたウォリアーズ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 4月4日(現地時間3日、日付は以下同)を終え、NBAでは新たにプレーオフ進出チームならびにプレーイン・トーナメント出場枠を確保したチームが決定。

 イースタン・カンファレンスでは1位のマイアミ・ヒート(51勝28敗)、2位のボストン・セルティックス(49勝30敗)、3位のミルウォーキー・バックス(48勝30敗)、そして4位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズが4日にクリーブランド・キャバリアーズを112-108で下したことでプレーオフ進出を決めた。

 この試合ではジョエル・エンビードがいずれもゲームハイとなる44得点17リバウンド5ブロック、ジェームズ・ハーデンがトリプルダブル(21得点10リバウンド10アシスト)、トバイアス・ハリスが11得点5リバウンド、タイリース・マクシーが11得点と続き、5シーズン連続のポストシーズン進出に。

 また、4日終了時点でイースト9位のシャーロット・ホーネッツ(40勝38敗)、10位のブルックリン・ネッツ(40勝38敗)がプレーイン参戦を決めている。

 一方のウェスタン・カンファレンスでは、1位のフェニックス・サンズ(62勝16敗)、2位のメンフィス・グリズリーズ(55勝23敗)、4位のダラス・マーベリックス(49勝30敗)に加え、3日のユタ・ジャズ戦を111-107で制したゴールデンステイト・ウォリアーズ(49勝29敗)もプレーオフへの切符をつかんだ。

 この試合では残り約8分で16点ビハインドを背負うも、そこから猛反撃を見せて見事逆転。クレイ・トンプソンが8本の3ポイント成功を含むゲームハイの36得点、ジョーダン・プールが6本の長距離砲を沈めるなど計31得点に6リバウンド6アシスト、アンドリュー・ウィギンズが17得点、ドレイモンド・グリーンが10得点9リバウンド7アシスト、ゲイリー・ペイトン二世が10得点5アシストをマーク。

 左足の靭帯捻挫のため、ステフィン・カリーはレギュラーシーズン中の復帰が絶望となったものの、ウォリアーズは3シーズンぶりのプレーオフ進出を決めている。

 なお、ウェストでは8位のロサンゼルス・クリッパーズ(38勝40敗)がプレーイン参戦を決めており、プレーオフ残り2つの進出枠をデンバー・ナゲッツ(47勝32敗)、ユタ・ジャズ(46勝32敗)、ミネソタ・ティンバーウルブズ(45勝34敗)の3チームで争っている。