2022.04.18
4月1日(現地時間3月31日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはホームで昨季覇者ミルウォーキー・バックスとの一戦に臨むも、延長に持ち込まれて最終スコア119-120で惜敗。
この試合ではケビン・デュラントが26得点7リバウンド11アシスト、カイリー・アービングが25得点5アシスト、ブルース・ブラウンが23得点5リバウンド3ブロック、セス・カリーが16得点、ニコラス・クラクストンが11得点8リバウンド2スティールを残した。だが40勝37敗のネッツはイースタン・カンファレンス8位にはいるものの、9位のシャーロット・ホーネッツ、10位のアトランタ・ホークスとゲーム差なしで並んだ。
13日からスタートするプレーオフ最後の2枠をかけたプレーイン・トーナメントに向けて、1勝でも上積みして順位を上げていきたいところ。
そんななか、1日にデュラントのインタビューが『THE RINGER』へ掲載。現在は周囲の期待を気にかけることなくプレーできていることを話していた。
「俺はこれまで、(周囲からの)期待について気にかけていた。でも今は自分が持ち込めることに自信を持っている。今の俺は、できる限り最高の自分に、ベストな自分になれるようにフォーカスしているんだ」。
デュラントはこれまでのキャリアで新人王にシーズンMVP、2度の優勝とファイナルMVPに加えて、オールスター選出12度、オールNBAチーム選出9度、得点王4度にアメリカ代表として3個のオリンピック金メダルを獲得。
昨年10月に発表された75周年記念チームにも選ばれ、歴代屈指のスコアラーとして知られる実力者は、自身の現在地についてこうコメントしている。
「俺たちがタイトルを勝ち取ることができたら最高だろうね。すばらしいことになる。でも俺がバスケットボールをプレーしている理由はそれだけじゃない。俺は日々成長していきたい。心底このアクティビティーが好きなんだ。チャンピオンシップに30得点すること、それに自分が期待するレベルでいること。それが練習に励む理由であり、俺はシンプルにそれが大好きなのさ」。
デュラントはすでに引退後のバスケットボール殿堂入りが確実視されるスーパースター。だが33歳となった今もなお、より良い選手となるべく練習を積み重ねていることが分かる。
今季のレギュラーシーズンは残り5試合で、そのあとにはポストシーズンが待ち受けている。そこでバスケットボールをこよなく愛するデュラントがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。稀代のスナイパーが繰り出すスコアリングショーに是非とも期待したいところだ。
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