2022.04.26

ここ2戦で3ポイントが不調のサンズ…2勝2敗で迎える第5戦もブッカーは欠場

ハムストリングの張りにより離脱しているブッカー[写真]=Getty Images
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 今季リーグベストかつフランチャイズ史上最高となる64勝18敗でレギュラーシーズンを終えたフェニックス・サンズが、プレーオフ ファーストラウンドでニューオーリンズ・ペリカンズに2勝を許し、シリーズ戦績が2勝2敗で並んだ。

 4月25日(現地時間24日、日付は以下同)に行なわれた第4戦は、ホームのペリカンズが後半に69-52でサンズを圧倒し、最終スコア118-103で制した。ブランドン・イングラムの30得点4リバウンド5アシストに加え、ヨナス・バランチュナスが26得点15リバウンド4アシスト、CJ・マッカラムが18得点9リバウンド、ハーバート・ジョーンズが13得点2スティール3ブロックをマーク。

 一方のサンズはディアンドレ・エイトンが23得点8リバウンド、ジャベール・マギーが14得点、キャメロン・ジョンソンが13得点5リバウンド、ジェイ・クラウダーが11得点5リバウンド5アシスト2スティール。クリス・ポールは11アシストこそ残すも、得点はわずか4に終わった。

 シリーズ第5戦はサンズのホームで27日に開催されるも、エースのデビン・ブッカーは右ハムストリングの張りによりすでに欠場が発表されており、サンズとしては苦しい状況に。

 サンズはブッカーの代役として第3戦からジョンソンを先発起用しているものの、その2戦でフィールドゴール成功率31.6パーセント(6/19)とスランプに陥っており、チーム全体でもここ2戦で3ポイント成功率20.8パーセント(11/53)と不発。勢いに乗るペリカンズ相手に勝利を収めるためには、アウトサイドショットの復調がポイントの1つとなりそうだ。

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