2022.04.30

第4Qに逆転したグリズリーズが初戦突破…ウォリアーズとのシリーズへ/NBAプレーオフ

ショットが不調だったジャ・モラントだが、17得点8リバウンド11アシストを記録 [写真]=Getty Images
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 4月30日(現地時間29日)にターゲット・センターでウェスタン・カンファレンスのNBAプレーオフ1回戦が行われ、ウェスタン・カンファレンス第2シードのメンフィス・グリズリーズが同第7シードのミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。

 試合序盤から接戦が繰り広げられると、グリズリーズは第3クォーター終盤にランを許して10点のビハインドを背負った。それでも、第4クォーターに怒とうの追い上げを見せ、試合終了残り3分3秒からデズモンド・ベイン、ジャ・モラントの連続得点でリードを奪うと、2点差で迎えた同36秒にジャレン・ジャクソンJr.がダンクで加点。終盤はモラントとジャクソンJr.がフリースローを確実に沈め、114-106で勝利を収めた。

 4勝2敗で初戦突破を決め、ゴールデンステート・ウォリアーズとのカンファレンスセミファイナルに駒を進めたグリズリーズは、モラントがフィールドゴール14本中4本の成功に終わったものの、17得点8リバウンド11アシストをマーク。ベインとディロン・ブルックスがともに5本の3ポイントを含む23得点を挙げたほか、ジャクソンJr.が18得点14リバウンド、ブランドン・クラークが17得点11リバウンド5アシスト3ブロック、タイアス・ジョーンズが10得点を記録した。

 一方のウルブズはアンソニー・エドワーズが30得点5リバウンド5アシスト2スティール2ブロックをマークしたが、シリーズ敗退が決定した。

■試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズ 106-114 メンフィス・グリズリーズ
MIN|29|23|32|22|=106
MEM|28|21|25|40|=114