2022.05.09

シクサーズがヒートに連勝してシリーズをタイに…ハーデンが4Qに躍動/NBAプレーオフ

第4クォーターの勝負所で躍動したハーデン[写真]=Getty Images
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 5月9日(現地時間8日)、NBAプレーオフのカンファレンスセミファイナルが行われ、イースタン・カンファレンス第4シードのフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、同第1シードのマイアミ・ヒートとの第4戦に臨んだ。

 第3戦に勝利したホームのシクサーズは、ジョエル・エンビードが次々とシュートを沈め、第1クォーターだけで15得点をマーク。しかし、互いに譲らず接戦となり、30-28で最初の12分間を終える。

 続く第2クォーターでは、ヒートのジミー・バトラーに12得点を奪われるも、ジェームズ・ハーデンが13得点を挙げてチームをけん引する。シクサーズが64-56とリードを広げて試合を折り返した。

 後半開始からバトラーを止められず、第3クォーターだけで17得点と躍動される。シクサーズはエンビードやタイリース・マクシーの得点でなんとかリードを守ったが、89-85と点差を詰められてしまう。

 それでも、最終クォーターでは再びハーデンが存在感を発揮する。序盤から得点を重ねてリードを広げると、終盤には要所で3ポイントを沈めてヒートの追い上げを阻止。勝負の第4クォーターで4本の3ポイントを含む16得点とハーデンが爆発し、シクサーズが116-108で勝利を飾った。

 シリーズを2-2のタイに戻したシクサーズは、ハーデンが6本の3ポイントを含む31得点7リバウンド9アシスト、エンビードが24得点11リバウンド、マクシーが18得点、トバイアス・ハリスが13得点をマーク。

 一方のヒートは、バトラーが40得点6アシスト2スティール2ブロック、バム・アデバヨが21得点7リバウンドを挙げるも、敵地で痛い連敗となった。

■試合結果
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 116-108 マイアミ・ヒート
PHI|30|34|25|27|=116
MIA|28|28|29|23|=108

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