2022.05.08

アデトクンボが42得点12リバウンドの大暴れ…バックスが大接戦を制す/NBAプレーオフ

42得点12リバウンドを叩き出したヤニス(左)[写真]=Getty Images
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 5月8日(現地時間7日)、NBAプレーオフのカンファレンスセミファイナルが開催され、イースタン・カンファレンス第3シードのミルウォーキー・バックスはホームで同第2シードのボストン・セルティックスと激突した。

 試合はバックスのボールでスタート。互いに探り合うような試合運びで得点の伸びは緩やかなものの、ボビー・ポーティスらの3ポイントシュートもあり、22-19とバックスが3点をリードして第1クォーターを終える。第2クォーターも互角の展開が続くが、クォーターの終了間際に3ポイントシュートを沈められ、バックスは46-50と4点のビハインドでハーフタイムに突入した。

 迎えた後半、バックスはエースのヤニス・アデトクンボが躍動する。得点やアシストでチームをけん引すると、第3クォーターを80-67と13点のリードで終了。最終クォーターではセルティックスに追撃され一時は同点まで詰められたが、ドリュー・ホリデーのフローターシュートでつかんだリードを守り切り、バックスが103-101で接戦を制した。

 勝利したバックスはアデトクンボが42得点12リバウンド8アシストとトリプルダブル級の活躍。ホリデーも25得点7リバウンド3アシスト3スティール、ブルック・ロペスも13得点10リバウンドをマークし、ホームでの白星に貢献している。

 惜しくも敗れたセルティックスはジェイレン・ブラウンが27得点12リバウンド、アル・ホーフォードが22得点16リバウンドと2名がダブルダブルを達成。しかしエースのジェイソン・テイタムは10得点とポイントが伸び悩み、勝利にはあと一歩届かなかった。

■試合結果
ボストン・セルティックス 101-103 ミルウォーキー・バックス
BOS|19|31|17|34|=101
MIL|22|24|34|23|=103