2022.05.04

高確率で3Pを沈めたセルティックスが快勝…バックスにホームでリベンジ/NBAプレーオフ

前半に25得点を挙げ、大量リードを奪う原動力となったブラウン[写真]=Getty Images
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 5月4日(現地時間3日)、NBAプレーオフのカンファレンスセミファイナルが行われ、イースタン・カンファレンス第2シードのボストン・セルティックスは、同第3シードのミルウォーキー・バックスとの第2戦に臨んだ。

 シリーズ初戦に89-101で敗れたセルティックスは、試合開始から3ポイントを確率良く決めてリードを奪う。ジェイレン・ブラウンが17得点とチームをけん引し、32-21で第1クォーターを終えた。さらに、第2クォーターでもブラウンを中心にリードを広げたセルティックスは、65-40で試合を折り返す。

 迎えた第3クォーターでは、ジェイソン・テイタムを軸に得点を重ねるが、ヤニス・アデトクンボにこのクォーターだけで18得点を奪われ、83-66と点差を詰められる。それでも、第4クォーターではテイタムやグラント・ウィリアムズの長距離砲で再びバックスを突き放し、109-86で第1戦のリベンジを果たした。

 シリーズを1-1のタイとしたセルティックスは、ブラウンが6本の3ポイントを含む30得点5リバウンド6アシスト、テイタムが5本の3ポイントを含む29得点8アシスト3スティール、ウィリアムズが6本の3ポイントを含む21得点5リバウンドをマーク。チーム全体では、46.5パーセントの成功率で20本の3ポイントを沈めた。

 一方のバックスは、アデトクンボが28得点9リバウンド7アシスト、ドリュー・ホリデーが19得点7アシストを挙げるも、敵地で連勝とはいかなかった。

■試合結果
ボストン・セルティックス 109-86 ミルウォーキー・バックス
BOS|32|33|18|26|=109
MIL|21|19|26|20|=86