2022.05.25

崖っぷちのマブスがウォリアーズを撃破…3P攻勢でシリーズ初白星/NBAプレーオフ

オールラウンドな活躍でマブスをシリーズ初勝利に導いたドンチッチ[写真]=Getty Images
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 5月25日(現地時間24日)、NBAプレーオフのカンファレンスファイナルが行われ、ウェスタン・カンファレンス第4シードのダラス・マーベリックスは、同第3シードのゴールデンステイト・ウォリアーズとの第4戦に臨んだ。

 3連敗を喫して追い込まれたマブスは第1クォーター、ドリアン・フィニー・スミスマキシ・クレーバーレジー・ブロックがそれぞれ2本の3ポイントを沈める。終盤にはルカ・ドンチッチの長距離砲も決まり、28-24とマブスがリードを奪った。

 続く第2クォーター序盤に一時逆転されるも、ダービス・ベルターンスの3ポイントでリードを奪い返すと、その後はジェイレン・ブランソンが得点をけん引。マブスが62-47とリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤にフィニー・スミスが立て続けに3ポイントを決めると、中盤にはドンチッチとブロックがそれぞれ2本の長距離砲をヒット。さらに、終盤にはスペンサー・ディンウィディーが連続3ポイントを決め、マブスが99-70と大差をつける。

 第4クォーターでは両チームがベンチメンバーを中心に戦うが、ウォリアーズの猛追を許し、試合残り3分23秒には8点差まで詰め寄られてしまう。両者がスターターを戻す展開となるも、ドンチッチのドライブからのダンクやブロックの3ポイントで点差を保ち、最後はマブスが119-109で勝利を飾った。

 チーム全体で20本の3ポイントを沈め、シリーズ初勝利を収めたマブスは、ドンチッチが30得点14リバウンド9アシスト2スティール2ブロックと躍動。さらに、フィニー・スミスが23得点、ブロックが6本の3ポイントを決めて18得点、ブランソンが15得点をマークした。

 一方のウォリアーズは、ステフィン・カリーが20得点8アシストを筆頭に計7選手が2ケタ得点を挙げるも、敵地で敗れてシリーズ第5戦へ臨むこととなった。

■試合結果
ダラス・マーベリックス 119-109 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
DAL|28|34|37|20|=119
GSW|24|23|23|39|=109

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