2022.05.29
5月24日(現地時間23日、日付は以下同)、NBAプレーオフのイースタンカンファレンス・ファイナルの第4戦が行われ、ボストン・セルティックスがホームにマイアミ・ヒートを迎えた。
第3戦を終えて1勝2敗とビハインドを背負ったセルティックス。この試合ではティップオフ直後から攻防にわたって主導権を握り、ヒートを開始8分でわずか1得点に抑えることに成功する。その間にデリック・ホワイトやジェイソン・テイタムが着実に得点を重ね、29-11で第1クォーターが終了。
続く第2クォーターはヒートの反撃に遭いビクター・オラディポやジミー・バトラーに加点されるが、セルティックスもテイタムを中心に負けじと得点。57-33とリードを広げて試合を折り返した。
前半終了時点で24点と大量リードを奪ったセルティックス。第3クォーターは互いに19得点を挙げるにとどまる低調な展開となったものの、最終クォーターでは得点の奪い合いとなる。セルティックスはペイトン・プリチャード、ヒートはダンカン・ロビンソンがポイントを重ねるも、セルティックスの優位は変わらず102-82で試合終了。シリーズは2勝2敗のタイとなった。
勝利したセルティックスは、テイタムが両チーム最多の31得点を挙げたほか、プリチャードらその他4選手が2ケタ得点をマーク。ヒートはオラディポが23得点、ロビンソンが14得点を挙げたが、スタメン5選手合計でわずか18得点と不発に終わった。
■試合結果
ボストン・セルティックス 102-82 マイアミ・ヒート
BOS|29|28|19|26|=102
MIA|11|22|19|30|=82
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