2022.05.26
5月22日(現地時間21日、日付は以下同)に行なわれたマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦。ボストン・セルティックスはホームのTDガーデンで最大26点ビハインドから1点差まで詰め寄るも、リードを奪えずに103-109で敗れた。
セルティックスではジェイレン・ブラウンが40得点9リバウンド、アル・ホーフォードが20得点14リバウンド3ブロック、マーカス・スマートが16得点7アシスト、グラント・ウィリアムズが10得点5リバウンドをマーク。
だがエーススコアラーのジェイソン・テイタムはフィールドゴール成功率21.4パーセント(3/14)の計10得点6リバウンド4アシストに6ターンオーバー。10得点は今プレーオフでワーストタイ、後半はフィールドゴール4本すべてをミスしてフリースローのみの2得点に終わった。
「6ターンオーバーで、後半はフィールドゴール(成功)なし。こんなの受け入れられない。正直、僕はもっといいプレーをしないと。チームの皆はよくやっていたと思う。だから(この負けは)僕のせいだ」。
試合後に自身の不発に憤りをあらわにしたテイタムは、今年のプレーオフでチームが負けた翌戦でそれぞれ順に29、30、46、27得点を残しており、セルティックスはここまで連敗なし。
24日の第4戦は勝てば2勝2敗の五分、負ければ1勝3敗と王手をかけられてしまうだけに、セルティックスにとってマスト・ウィン・ゲームなのは間違いない。
イメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)はヒートのPJ・タッカーを筆頭とするフィジカルなディフェンダー陣から解放させて点を奪えるように、オフボールからオフェンスへ絡ませることを示唆していることから、次戦でテイタムがどこまで挽回できるかが勝敗のカギを握ることになりそうだ。
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