2022.11.29
2018年のドラフト全体1位でフェニックス・サンズから指名されたディアンドレ・エイトンは、昨季NBAファイナルへ進出したチームで主力を務め、今季開幕前にマックス額の延長契約を結べると期待していた。
だがサンズはこのビッグマン(211センチ113キロ)の要望に応えることはなかった。ドラフト同期でチームメートのミケル・ブリッジズとは延長契約を結ぶも、エイトンとは合意に至らず、今夏制限付きフリーエージェント(FA)になることとなった。
リーグトップかつ球団史上ベストの64勝18敗でレギュラーシーズンを終えたサンズで、エイトンは平均17.2得点10.2リバウンド1.4アシストを残し、NBA入りから4シーズン連続で得点とリバウンドの平均ダブルダブルを達成。
もっとも、エイトンはニューオーリンズ・ペリカンズとのプレーオフ1回戦でシリーズ平均35.0分20.5得点9.8リバウンド2.5アシストを残すも、ダラス・マーベリックスとのカンファレンス・セミファイナルでは出番が減少。同26.8分15.7得点8.1リバウンド1.0アシストに終わり、チームも3勝2敗で王手をかけるも2連敗で姿を消した。
先月、シカゴで行なわれたドラフトコンバインの期間にエイトンの代理人を務めるビル・ダフィーはインタビューの中で「私たちはがっかりしている。マックス契約を望んでいた。彼はコートに立ち、1年間戦ってきたんだ」と話し、サンズへ失望していると話していた。
6月7日(現地時間6日)に『The Athletic』へ掲載された記事の中で、ジョン・ホリンジャーは「現段階で、彼(エイトン)は次のシーズンで新天地にいる可能性が高いと思う。サンズがサイン&トレードで見返りを獲得しようとしているならなおさらだ」と記している。
また、同記者は23歳のビッグマンに対して、「サンズは大型契約を結ぶことを快くは思っていないだろう」と記載している。サンズは他チームがどれだけ高額な契約をオファーし、エイトンがサインしたとしても、その金額にマッチすれば引き留めることができるのだが、そこでサイン&トレードをもちかけて見返りを求める可能性があり、それが今のシナリオと見ているようだ。
同メディアが獲得候補として挙げたのはデトロイト・ピストンズ、サンアントニオ・スパーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ。今夏エイトンはどれほどの高額契約を結ぶことになるのか、そしてその行き先にも注目していきたい。
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