2022.07.19

ディアンドレ・エイトンがサンズと再契約「彼は非常に重要な存在」

サンズ残留が決まったエイトン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 フェニックス・サンズは19日(現地時間18日、日付は以下同)、ディアンドレ・エイトンと再契約したと発表した。

 バハマ出身で現在23歳の同選手は211センチ113キロのビッグマンで、2018年のNBAドラフトにおいてサンズから1巡目全体1位指名を受けて入団。ルーキーシーズンは71試合の出場で平均30.7分16.3得点10.3リバウンドを記録し、オールルーキーファーストチームに選出された。

 2年目は薬物規定に違反したとして25試合の出場停止処分を受け、38試合の出場にとどまるも、3年目は出場した69試合すべてで先発。昨シーズンは58試合で同29.5分17.2得点10.2リバウンド1.4アシストをマークした。

 シーズン終了後制限付きフリーエージェントとなり、今月15日にインディアナ・ペイサーズが4年1億3300万ドル(約183億5400万円)を提示。エイトンはオファーシートにサインしたものの、サンズがこの契約にマッチしたため残留が決まっていた。

 エイトンは正式発表に際し、「フリーエージェントは終わりとし、チームメートとチャンピオンシップを目指す準備ができることをうれしく思っています」とコメント。

 また、サンズのジェームズ・ジョーンズゼネラルマネージャーは、「彼は非常に重要な存在で、彼なしでは直近の成功は成し得ませんでした。ディアンドレをホームのバレーにとどめることができてうれしく思います」と喜びを語った。

 紆余曲折を経てサンズ残留が決まったエイトン。来シーズンは司令塔のクリス・ポールデビン・ブッカーらとどのようなコンビネーションを見せてくれるのだろうか。今後のパフォーマンスに注目したい。

ディアンドレ・エイトンの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO