2024.06.28
8月21日(現地時間20日、日付は以下同)。アルゼンチンでは「2024年パリオリンピック」に向けたプレ予選が最終日を迎え、FIBAランキング56位のバハマが同4位のアルゼンチンを82-75で撃破。これでバハマは来夏のオリンピックの予選トーナメントへの出場権を勝ち取った。
アルゼンチンはガブリエル・デックが21得点6リバウンド、カルロス・デルフィーノが15得点5リバウンド、ファクンド・カンパッソが14得点6リバウンド17アシスト2スティールを残したものの、17日に続いてまたもやバハマに敗れることに。
そのバハマで指揮を執るのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズでアシスタントコーチ(AC)を務めるクリス・デマルコ。この勝利後に『ESPN』の電話インタビューに応じた指揮官は「このチームの選手たちがバスケットボールにフォーカスし、一丸となり、このチームへ捧げてくれたことがとても誇らしい」とコメント。
この大会で、デマルコHC(ヘッドコーチ)率いるバハマには超強力な助っ人たちが参戦。フェニックス・サンズのディアンドレ・エイトン、エリック・ゴードン、インディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールドという、3人の現役NBA選手がロスターに加わり、大幅な戦力アップに成功した。
この決勝ではエイトンが10得点21リバウンド、ヒールドが15得点5リバウンド3アシスト3スティールを残すもシュートタッチに苦しんだ。だが34歳のベテラン、ゴードンがドライビングダンクを炸裂し、長距離砲を成功率85.7パーセント(6/7)の高確率、しかも勝負どころで決め切り、ゲームハイの27得点に3リバウンド3スティールの大暴れを見せた。
もちろん、現時点でバハマがオリンピックの出場権を手に入れたわけではない。それでも、デマルコHCの下でゴードンにエイトン、ヒールドが集結してオリンピックへ出場するチャンスを得たことは、バハマにとってものすごく大きな経験となったに違いない。
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