2024.06.28
NBAは7月1日(現地時間6月30日、日付は以下同)からフリーエージェント(FA)の選手たちとの交渉が解禁となり、今年も怒濤のFA戦線がスタートする。
契約満了によって制限なしFAとなる選手、所属チームが主導権を握る制限付きFAのほか、プレーヤーオプションを破棄あるいはチームオプションを破棄された選手たちも今夏のFA戦線へ参戦する。
そうしたなか、29日にロサンゼルス・クリッパーズがチームオプションとなっていた来シーズンの契約を拒否してウェイブ(保有権を放棄)したと『ESPN』が報じたエリック・ゴードンの獲得競争も注目を浴びている。
NBAキャリア15年目を終えた190センチ97キロのシューティングガードは、レギュラーシーズン通算818試合で平均32.1分16.0得点2.4リバウンド2.8アシストに3ポイントシュート成功率37.1パーセント(平均2.3本成功)をマーク。
2022-23シーズンはヒューストン・ロケッツとクリッパーズで計69試合に出場。平均28.5分12.4得点1.9リバウンド2.7アシストに3ポイントシュート成功率37.1パーセント(平均1.9本成功)を残した34歳のベテランガードは、キャリア15シーズンすべてで平均2ケタ得点をたたき出してきた。
『The Athletic』は30日、ゴードン獲得へ関心を示すチームとしてロサンゼルス・レイカーズ、メンフィス・グリズリーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フェニックス・サンズ、ミルウォーキー・バックス、ポートランド・トレイルブレイザーズを挙げている。
これまで、クリッパーズ、ニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、ロケッツに所属してきたゴードンは、プレーオフ通算6度の出場で計60試合をプレーしてきた経験があるだけに、今夏どのチームと契約を結ぶか注目していきたい。
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