2022.02.03

サンズ、キャブズ、ペリカンズがエリック・ゴードンの獲得を画策か

今季平均14.3得点を記録しているゴードン[写真]=Getty Images
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 2月11日(現地時間10日、日付は以下同)のトレードデッドラインを約1週間前に控え、さまざまな噂が飛び交っている。

 その中で、『Bleacher Report』のジェイク・フィッシャー記者はフェニックス・サンズクリーブランド・キャバリアーズニューオーリンズ・ペリカンズエリック・ゴードンヒューストン・ロケッツ)の獲得に興味を示していると報じた。

 現在33歳の同選手は、191センチ98キロのガード。2008年のNBAドラフトでロサンゼルス・クリッパーズから1巡目全体8位指名を受けて入団し、その年のオールルーキーセカンドチームに選出された。

 2011年にトレードでニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)へ移籍し、2016年にロケッツと契約。今シーズンはここまで43試合の出場で、平均29.7分14.3得点3.1アシスト、3ポイントシュート成功率は42.9パーセントと高確率で沈めている。

 同記者によると、サンズはウィングのアップグレードを狙っているといい、かつてロケッツでクリス・ポールと共闘した経験を持ち、スペースを広げられるゴードンに狙いを定めたもよう。

 また、数シーズンぶりにプレーオフ進出を狙うキャバリアーズは、ゴードン獲得へ向けてリッキー・ルビオと2巡目指名権を差し出す準備をしているというが、ロケッツは1巡目指名権を要求しているため、交渉は難航しそうだ。

 悲願のNBA制覇を狙うサンズ、PO進出を目指すキャバリアーズ、再建を狙うペリカンズ、果たしてゴードンはこれらのチームに移籍するのだろうか。

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