2023.07.03
今シーズンのヒューストン・ロケッツは、昨シーズンと同様にジェイレン・グリーン、ケビン・ポーターJr.というバックコートデュオを中心とした布陣で戦っているものの、1月1日(現地時間12月31日、日付は以下同)を終えた時点で10勝26敗と低迷。ウェスタン・カンファレンス最下位の15位に沈むチームは、3連敗で2022年を終えた。
キャリア15年目、ロケッツ在籍7シーズン目のエリック・ゴードンは、チーム最古参の34歳。今シーズンもスターターとして平均29.6分11.2得点2.0リバウンド2.4アシストを記録している。
だが、1日のニューヨーク・ニックス戦に88-108で大敗後、ベテランガードは今シーズンのスタート時点から改善されたことがあるかと聞かれて「改善されたことはない」と話していたと『FOX 26 HOUSTON』が報じていた。
2016-17シーズンにロケッツへ加入したゴードンは、ジェームズ・ハーデン(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)を中心とした布陣で4年連続プレーオフ進出を経験。翌2017-18シーズンにはフランチャイズ史上最高となる65勝17敗を残したチームで主力の一角を務めてきた。
ところが、2020-21シーズン途中にロケッツはハーデンをブルックリン・ネッツ、PJ・タッカー(現シクサーズ)をミルウォーキー・バックスへトレードするなどロスター再構築を断行。そのシーズンは17勝55敗(リーグワースト)、翌2021-22シーズンも20勝62敗と、2シーズン連続でウェスト最下位となっている。
「ずっとお決まりになっている。このチームには小さな誤差がある。多くの部分でね。マインドセットなんだ。お互いのためにプレーしなきゃいけない。チームメートたちにとって正しいことをする。そうすればもっと楽しくなる。そしてもっと勝つチャンスを手にすることになるんだ」
そう語っていたゴードンは、若手選手たちとコートでプレーしていて、なかにはグループとして一緒にプレーできていない選手たちがいると見ているようだ。
ロケッツはここまでアシストがリーグ最少の平均21.7本、ターンオーバーがリーグワーストの同17.3本となっており、ショット成功率全般で軒並みリーグ最下位クラス。ゴードンとボバン・マリヤノビッチ(8年目)を除くと、ロスターはいずれもキャリア4年目以下だけに、経験不足という見方もできるが、プレーオフ常連だった頃のロケッツを知っているゴードンには、チームとしての一体感が不足していると映っているのだろう。
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