2022.06.14

ナゲッツとサンダーでトレード合意…来季契約がPOのジャマイカル・グリーンがサンダーへ

ナゲッツで2シーズンをプレーしたグリーンが移籍へ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 6月14日(現地時間13日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツオクラホマシティ・サンダーの2チーム間でトレードが合意に達したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 同メディアによると、このトレードでナゲッツはジャマイカル・グリーンと2027年のドラフト1巡目指名権(条件付き)を放出し、サンダーから今年のドラフト1巡目30位の指名権と23、24年のドラフト2巡目指名権を獲得したという。

 これにより、24日に行なわれる今年のNBAドラフトで、ナゲッツは1巡目指名権を2本(21位、30位)を手にしたこととなり、サンダーは同2位、12位、2巡目全体34位の指名権を保持している。

 今月21日に32歳を迎えるグリーンは、今季でキャリア8シーズン目を終えた203センチ102キロのフォワード。ナゲッツ在籍2シーズン目となった今季は67試合(うち先発は8試合)に出場して平均16.2分6.4得点4.2リバウンドを残していた。来季の契約はプレーヤーオプション(PO)のため、このトレードが正式に成立するのはグリーンが来季契約を行使した後となる。

 なお、先月ナゲッツはバスケットボール運営部代表を務めていたティム・コネリーがミネソタ・ティンバーウルブズの同代表へ就任。カルビン・ブースGM(ゼネラルマネージャー)にとっては初のトレードとなった。