2022.07.13

バックスのミドルトンが靱帯を損傷した左手首を手術…今季開幕には間に合う見込み

昨季3度目のオールスター選出を飾ったミドルトン[写真]=Getty Images
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 7月13日(現地時間12日)。ミルウォーキー・バックスクリス・ミドルトンが今月上旬に靱帯損傷となった左手首の修復手術を断行したと『ESPN』が報じた。

 同メディアによると、来月31歳を迎えるミドルトンは今季開幕前のどこかで完治させて戦列復帰できる見込みだという。

 NBAキャリア10シーズン目となった昨季、ミドルトンは66試合の出場で平均32.4分20.1得点5.4リバウンド5.4アシスト1.2スティールを残して自身3度目のオールスター選出を飾った。

 ところが、2連覇をかけて臨んだプレーオフのファーストラウンド第2戦で左ひざの内側側副靭帯を捻挫して戦線離脱。チームはシカゴ・ブルズを4勝1敗で下して1回戦突破を飾るも、ボストン・セルティックスとのカンファレンス・セミファイナルを3勝4敗で落としてポストシーズン敗退。ミドルトンはシリーズ中の復帰もウワサされていたのだが、グレード2の捻挫のためコートへ戻ることができず。

 バックスは今夏、パット・カナトンがプレーヤーオプションを行使して残留し、ボビー・ポーティスウェスリー・マシューズ、ジェボン・カーターと再契約。さらにフリーエージェント(FA)のジョー・イングルズをロースターへ加え、サージ・イバカとも契約合意と報じられており、昨季同等の戦力を保持。

 ミドルトンはヤニス・アデトクンボと共にこのチームの主軸を務めており、バックスはドリュー・ホリデーも含めたビッグ3を中心とした布陣で一昨季にNBAチャンピオンとなっている。

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