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8月16日(現地時間15日)。ボストン・セルティックスのオーナー、ウィク・グロウズベックのインタビューが『Mass Live』へ公開された。
イメ・ユドーカを新たな指揮官へ迎えた昨季、セルティックスはプレーオフを勝ち上がり、イースタン・カンファレンスを制して2010年以来となるNBAファイナル進出。
ゴールデンステイト・ウォリアーズとの頂上決戦で、2勝1敗とリードしながら第4戦から3連敗を喫して2勝4敗で昨季を終え、フランチャイズ史上18度目の優勝こそ届かなかったものの、今季以降に十分期待を抱かせる戦いぶりを見せた。
「我々は(18度目の優勝を)勝ち取れる。どうにかしてね。このチームには(優勝を)争えるチャンスがある。彼らはそれを現実のものとするべく燃えている」。
オーナーがそう語ったとおり、セルティックスは今夏トレードでマルコム・ブログドン、フリーエージェント(FA)のダニーロ・ガリナーリという即戦力の実力者を2人も獲得した。
しかも、バスケットボール運営部代表兼ゼネラルマネージャー(GM)のブラッド・スティーブンズは、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、アル・ホーフォード、ロバート・ウィリアムズ三世という先発陣に加え、デリック・ホワイト、グラント・ウィリアムズ、ペイトン・プリチャードという昨季のNBAファイナルでローテーション入りしていた8選手をキープしたうえでこの2人を加えており、リーグ屈指の豪華戦力を有している。
7月下旬。ブルックリン・ネッツへトレードを要求したケビン・デュラントの争奪戦に、セルティックスが参戦していると『ESPN』と『The Athletic』が報道。そこでブラウンやスマート、ホワイトがそのトレード要員と報じられていたのだが、あれから約2週間が経過した現時点で合意に近づいたという進捗はない。
そしてオーナーは「我々は今のロースターが十分に(タイトルを)争えるチームだと見ている。イメ、ブラッドはこのグループのことが大好きで、私もそうだ。つまり、このグループは非常に結束力があるということ」と現有戦力に自信を見せていた。
イーストにはミルウォーキー・バックスやマイアミ・ヒート、フィラデルフィア・セブンティシクサーズといった強力なライバルたちがいるものの、昨季イーストを勝ち上がった経験はこのチームにしかなく、テイタムやブラウン、スマートら核となる選手たちは長い時間をかけて一緒にプレーしてきた。
デュラントは現役トップクラスの実力者であり、NBA史上で見ても歴代屈指のスーパースコアラー。だが長い年月をかけて構築してきたケミストリーを壊してまでデュラント獲得へ乗り出すことには否定的な声が多い。
このチームが昨季リーグ制覇まであと2勝に迫ったことは紛れもない事実。だからこそ、昨季のメンバーにブログドンとガリナーリを加えた既存戦力で今季の覇権争いへ臨むことが、セルティックスにとってベストな選択ではないだろうか。
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