2023.07.03
昨シーズン、ウェスタン・カンファレンス13位の27勝55敗に終わり、9シーズンぶりにプレーオフ進出を逃したポートランド・トレイルブレイザーズにとって、今シーズンはポストシーズン返り咲きに向けて重要な1年となる。
プレシーズンゲームはここまで1勝3敗で、10月12日(現地時間11日、日付は以下同)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を終えると、20日にサクラメント・キングスとのレギュラーシーズン開幕戦を迎えることとなる。
ここまでの戦績は負け越しているものの、この4戦を終えた時点で、ブレイザーズの今季スターター陣が決定したと『The Oregonian』が10日に報道。このチームはすでにポイントガードにリーダー兼トップスコアラーのデイミアン・リラード、シューティングガードにアンファニー・サイモンズ、パワーフォワードには今夏トレードで加入したジェレミー・グラント、センターにユスフ・ヌルキッチと、4つのポジションの先発が決まっていた。
残り1枠のスモールフォワードはジョシュ・ハート、ジャスティス・ウィンズロウ、ナシール・リトルによる争いだったのだが、同メディアによるとハートがその座を勝ち取ったという。
今年2月のトレードで、ニューオーリンズ・ペリカンズから加入したハートは196センチ97キロのウイングプレーヤー。ブレイザーズ加入後、13試合すべてに先発出場したハートは、平均32.1分19.9得点5.4リバウンド4.3アシスト1.2スティールにフィールドゴール成功率50.3パーセントを記録。
チャウンシー・ビラップスHC(ヘッドコーチ)は、昨シーズン途中にペリカンズとのトレードでハート獲得を希望していた。彼の持つスキルやディフェンス力、バスケットボールIQ、勝利するためならどんなことでもやってやろうという意思を、指揮官は高く評価しており、今シーズンもスターターとして起用することを決断したということなのだろう。
もっとも、196センチのハートを先発起用することで、リラード(188センチ)、サイモンズ(190センチ)と高さの面で相手チームとミスマッチが生じる可能性があることは否定できない。
それでも、先発フォワード陣のハートとグラントは、いずれも複数のポジションをガード可能なディフェンス力を誇る好選手。昨シーズン、ディフェンシブ・レーティングでリーグワーストの116.9に終わったブレイザーズにとって、両選手がディフェンス面における主軸となりそうだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2023.07.03
2023.04.30
2023.02.09
2022.06.27
2022.02.09
2022.01.24