2022.10.12

サンズと双方合意のうえで離脱中のジェイ・クラウダー、トレード先にホークスが浮上

開幕までにクラウダーの所属先は決まるのか?[写真]=Getty Images
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 10月11日(現地時間10日、日付は以下同)。アトランタ・ホークスがジェイ・クラウダーをトレードで獲得すべく、フェニックス・サンズと関わっていると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 32歳のクラウダーは、3&Dとして知られる198センチ106キロのベテランフォワード。昨シーズンまでの2シーズンをサンズで主に先発パワーフォワードとしてプレーし、計127試合(うち先発は109試合)で平均27.8分9.7得点5.0リバウンド2.0アシスト1.1スティールに3ポイント成功率36.9パーセント(平均2.2本成功)をマーク。

 だが9月26日にクラウダーはサンズと双方合意のうえでチームを離脱しており、トレード先を探し続けていくことになると報じられていた。今シーズンのサンズは、先発パワーフォワードにキャメロン・ジョンソンを起用する見込みとなっている。

 複数のチームがクラウダー獲得に向けて関心を示しているなか、今回挙がったのがホークス。ここまで2シーズン連続でプレーオフ進出を飾っているチームには、トレイ・ヤングデジャンテ・マレーという2人のオールスターガードがおり、ジョン・コリンズクリント・カペラディアンドレ・ハンターといった主力が在籍している。

 サンズの地元メディア『Arizona Republic』のデュエイン・ランキン記者によると、サンズはクラウダーとダリオ・シャリッチのパッケージで、ホークスからボグダン・ボグダノビッチをロスターへ加える可能性があるという。

 もしこのトレードが成立すれば、ホークスはヤング、マレー、ハンター、コリンズにクラウダーを勝負どころで送り込み、5アウトでプレーすることが可能となる。

 レギュラーシーズン開幕まで約1週間と迫っているだけに、近日中にクラウダーの所属先が決まるかどうかは気になるところだ。

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