2022.11.19

クラウダーのトレード先を模索するサンズ…現地メディアがターゲットに挙げた選手とは?

サンズのターゲットの1人に挙がったバーンズ[写真]=Getty Images
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 11月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ジェイ・クラウダーのトレード先を模索しているフェニックス・サンズが、複数の選手へターゲットとして関心を示していると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 この日サンズはユタ・ジャズとのアウェーゲームへ臨み、デビン・ブッカーが今シーズン最多の49得点に8リバウンド10アシスト、ディアンドレ・エイトンが17得点10リバウンド8アシスト3ブロック、キャメロン・ペインが17得点5アシスト3スティール、トーリー・クレッグが16得点6リバウンド、ミケル・ブリッジズが13得点6リバウンド2スティール3ブロックと活躍。

 だが残り38.5秒にラウリ・マルッカネンのジャンパーを浴びたことで、最終スコア133-134で惜敗。サンズはここ4戦で1勝3敗と負け越しているとはいえ、ウェスタン・カンファレンス4位の9勝6敗と勝ち越している。

 ただ、現在サンズはチーム側と双方合意のうえでトレード先を模索中のクラウダーのほか、クリス・ポールが右かかとを痛めて5試合連続で欠場中。さらにクラウダーに代わって先発入りしたキャメロン・ジョンソンは、右ヒザ半月板損傷の修復手術を受けたことで1~2カ月の離脱と報じられている。

 サンズは先発ポイントガードにペイン、先発パワーフォワードにクレッグを据えて勝ち越しているとはいえ、戦力ダウンは明白だけに、即戦力を獲得して補強したいところ。

 同メディアによると、サンズのターゲットはサクラメント・キングスのハリソン・バーンズ、ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマ、ヒューストン・ロケッツのケニョン・マーティンJr.、アトランタ・ホークスのジョン・コリンズだという。

 サンズは依然としてミルウォーキー・バックス、ホークスとのトレードトークを続けているものの、バーンズとクーズマ、マーティンJr.とコリンズというフォワードをクラウダーの見返りとして狙っているようだ。

 トレーニングキャンプからチームを離脱しているクラウダー。すでにレギュラーシーズン開幕から1カ月が経過していることから、クラウダーにとってもそろそろ今シーズンの所属先を決めたいところだろう。